グラフ国際画報(4月号/1999) 久保菜穂子さんとの対談
久保 ご創業は何年前なのですか。
三好 創業したのは20年前ですが、法人化したのは平成2年でした。
久保 おもな商品はお豆腐だということですが、大変美味しそうですね。
三好 ありがとうございます色々勉強会などをやりまして、やはり豆にはこだわっています。北海道に義兄弟がおりますので、農薬を極力抑えた低農薬栽培で大豆を作ってもらっているのです。
久保 ではかなりの量を契約されているのですね。
三好 はい、初年度は1トンでしたが。今は年12トン送ってもらいました。私どもの豆腐は一丁400gで500円とお値段が高いのですが、物流コストや大豆の一定温度保管でそうなってしまうのです。
久保 値段が高くなっても、美味しければ買ってくださるのですね。
お豆腐には水も大切ですがそれはどうされているのですか。
三好 もともと八尾市の水ですがセラミックと珊瑚などで3重のろ過をして使っています
久保 すると設備投資もかなりの額になってしまいますね。
三好 はい、儲けたが分はみんなつぎこんでいます(笑)。
久保 しかしお客さまの反応はすごく良いそうですね。
三好 おかげさまで、遠方からも買いに来てくれますし、手みやげにされる方も多いのですよ。また百貨店でも扱っています。
久保 全国から注文もあるそうですが、お豆腐を送るという発想も珍しいですね。
三好 そうですね。それも4年目になるのですが、クール宅急便等が発達したおかげで自信を持った商品が送れるようになりました
久保 この商品を販売されるまでにはご苦労なさいましたか。
三好 私は脱サラでこの仕事を初めましたが、いろいろ作ってみると毎日が楽しく、苦労だと感じたことがありません。大豆は生き物ですから、作るたびに味が違ったりするので、今でも毎日が勉強だと思っているのですよ。
久保 なるほど。本当にお好きな仕事なのですね。
今後の計画などはありますか。
三好 はい、豆腐料理の店を開きたいと思っています。
久保 ぜひ頑張ってください。本日はありがとうございました。